園内トイレの大規模改修を行いました
- 2025/09/05
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当園ではこのたび、【1階大トイレ】・【2階小トイレ】の大規模改修工事を行いました。
これまでのトイレは水を撒いて掃除をする湿式でしたが、今回の工事により、より衛生的で快適な乾式トイレへと生まれ変わりました。
トイレは生活に欠かせない場所であり、子どもたちの健康と衛生環境を守る大切な空間です。
一昔前までは「暗い・汚い・閉鎖的」といったマイナスのイメージを持たれがちでしたが、
当園ではそのような印象を与えないよう、清掃やメンテナンスを重ね、常に快適な環境を保つよう努めてきました。
しかし湿式ゆえの設備劣化が進んできたことから、今回さらに一歩踏み出し、子どもたちにとって「明るく・清潔で・安心できるトイレ」を目指しました。
1階は従来のメルヘン柄タイルを残しつつ、天井を淡い黄色に、床をフローリング調にすることで、温かみと明るさを重視しました。
2階は1・2歳児の利用も考慮し、大・小便器を追加。青と黄色を基調とし、丸窓から着想を得た「潜水艦」をイメージした遊び心あるデザインに仕上げています。
また、両トイレとも天井にシーリングファンを設置し、換気環境を改善。
さらに、「靴を下駄箱に入れる → スリッパに履き替える → 用を済ませる → 靴を履き直す → 手を洗う」という衛生的な動線も整えました。
きれいな環境は、自然と「きれいに使おう」という気持ちを育てます。
今回の改修を通して、子どもたちが安心して利用できるだけでなく、社会的なマナーや規範を学ぶ機会にもつながることを期待しています。